愛媛県のパワースポット紹介


愛媛県のパワースポット6選

・大山祇神社

愛媛県今治市大三島町宮浦3327番地

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、山や海の神さまである大山積神(おおやまつみ)をお祀りしている神社で、全国にある山祇神社、三島神社の総本社です。

伊予国一宮(伊予国で最も社格が高いという意味です)で、本殿や拝殿は国の重要文化財に指定されています。

パワースポットとしての大山祇神社は、エネルギーがとてもきれいで、とても清浄な霊的環境に整えられています。霊視をすると女性の神さまの姿が見え、ご神木にも女性の神さまの姿が見えます。女性ならではのきめ細かい美しいエネルギーに包まれています。


・道後温泉(玉の石)

愛媛県松山市道後湯月町4-5

道後温泉(どうごおんせん)は、言わずと知れた日本でも有数の温泉地で、万葉集にも紹介されているほど昔からある日本三古湯の一つです。

夏目漱石の『坊ちゃん』の舞台としても知られていますし、最近では映画『千と千尋の神隠し』のモデルになったことでも注目を集めました。

パワースポットとしての道後温泉は、神さまも温泉を楽しまれているようで、霊的に神聖な力が宿っているようです。

道後温泉本館の北側にある「玉の石」も伝説にふさわしいエネルギーを持っていて、とても優しい癒しの力があります。


・石鎚神社

愛媛県西条市西田甲797

石鎚神社(いしづちじんじゃ)は、日本七霊山の一つとして名高い石鎚山をご神体とする神社で、山頂から山麓にある4つの神社の総称です。

パワースポットとしての石鎚神社は、山頂にある頂上社のエネルギーがとても強く、研ぎ澄まされたエネルギーを感じます。俗世から離れ、魂を磨き清めることが出来るスポットだと思います。


・伊豫豆比古命神社(椿神社)

愛媛県松山市居相町337

伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)は、2千年以上の歴史がある神社で、敬称として「椿神社」や「お椿さん」とも呼ばれるほど長く親しまれてきた神社です。縁起開運・商売繁昌のご利益があると言われ四国だけではなく全国から参拝者が訪れる神社です。

パワースポットとしての伊豫豆比古命神社は、女性の優しい神さまがいらっしゃるようで、その方のお人柄もあって穏やかなエネルギーに満ちています。霊的な整備もされているようで神社のエネルギーが安定しています。


・新宮神社

愛媛県松山市福見川町494

新宮神社(しんぐうじんじゃ)は、大山積命(おほやまつみのみこと)をお祀りする神社です。何と言っても有名なのは、天然記念物に指定されている樹齢360年とも言われている「三本杉」です。パッと見ただけだと2本に見えますが、3本のうち2本が根本で合体しているため2本に見えてしまうようです。

パワースポットしての新宮神社は、やはり三本杉が素晴らしいです。地球の奥深くから溢れる大地のエネルギーを体現していて大きな感動に包まれます。大きなエネルギーを感じることで日々の生活にも影響があることでしょう。


・和霊神社

愛媛県宇和島市和霊町1451

和霊神社(われいじんじゃ)は、宇和島藩家老・山家公頼(通称 清兵衛)を主祭神とする神社で、昭和20年に空襲で焼失されましたが、その後再建され現在の姿になっています。

パワースポットとしての和霊神社は、癒しなどのエネルギーでは無く、周辺地域を守護する結界に特化したエネルギーを持っています。霊視をしたところ、武人のような神さまがいらっしゃるようで、お祓いなど穢れを退ける力が強いようです。


出典: スピたま




愛媛のパワースポットめぐり旅♪パワーをもらえるおすすめの観光地5選

1. 石鎚神社

美しい本殿が特徴の石鎚神社は、西条市にある神社で、西日本最高峰の石鎚山をご神体としています。かの弘法大師もこの石鎚山で修行をされたんだとか。山麓の本社、山腹の成就社と土小屋遙拝殿、山頂の頂上社の4社からなっています。登山道を登り切った後に現れる頂上社からは壮大な景色を眺めることができ、感動で涙が溢れそうになります。

JR石鎚山駅を南方向に行くと、国道11号線沿いに大きな朱色の鳥居が目に入ってきます。この大鳥居の向こうが楼門や境内です。

■ 基本情報

・名称:石鎚神社 

・所在地:愛媛県西条市西田甲797 

・アクセス:JR予讃線石鎚山駅から徒歩15分

・駐車場:約390台(無料)

・電話番号:0897-55-4044 

・定休日:なし  

・公式サイトURL: http://www.shikoku.ne.jp/ishizuchi/


2. 立石メンヒル(立石山巨石群)

立石山は標高139mの生名島最高峰の山であると同時に、頂上付近には弥生時代の宗教的儀式の舞台であったと考えられる巨石が折り重なるように配置されています。この巨石は島外から運ばれたものと考えられており、どうやって運ばれたのかはいまだ謎のままとなっているそうです。山頂へは三秀園側と波間田側の二つの登山道が整備されていて、山頂からは瀬戸内海の美しい景色を眺めることができ、太古のロマンを感じられるパワースポットとして有名です。

■ 基本情報

・名称: 立石メンヒル (立石山巨石群)

・住所: 愛媛県越智郡上島町生名立石

・アクセス:因島長崎港から町営フェリー5分、生名島立石港から徒歩5分


3.大山祇神社

今治市大三島町宮浦にある大山祇神社は、大山積神を祭神とし、全国の山祇神社、三島神社の総本社となっています。しまなみ海道に来た時は必ず立ち寄りたいパワースポットの一つです。縁結び、結婚運、仕事運、勝負運などにご利益があるとされています。本殿から神門前にある大きな楠がエネルギーが強いとされていて、ゆったりとした気持ちで過ごすとパワーを吸収できるそうです。

また、併設されている宝物館には国宝や重要文化財が多く所蔵されていますので、教科書でしか知らなかった歴史上の人物が身近に感じられます。

■ 基本情報

・名称: 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)

・住所:愛媛県今治市大三島町宮浦3327

・アクセス:JR福山駅→しまなみライナーで52分

       大三島バスストップで乗り換え、瀬戸内海交通バス宮浦港行きで12分

       バス停:大山祇神社前下車、徒歩すぐ

      西瀬戸道大三島ICから国道317号経由7km15分

・電話番号:0897-82-0032 

・営業時間: 日の出頃~17時(宝物館は8時30分~16時30分)

・定休日:無休

・料金:宝物館 大人1,000円


4.滑川渓谷

幻想的な風景の東温市にある滑川渓谷。長い年月をかけて少しづつ浸食されてできた地形です。ナメラと呼ばれる美しい川床が全長1㎞にわたって続いています。まるで異世界に迷い込んだような、そんな雰囲気の場所です。真夏の避暑や秋の紅葉時にもとてもおすすめのスポットです。

冬も滝が凍り、神秘的な風景を眺めることができます。

■ 基本情報

・名称:滑川渓谷 

・住所: 愛媛県東温市明河字海上

・アクセス: 松山道川内ICから国道11号経由15km30分

・電話番号:089-964-4414(東温市役所 産業創出課) 

・情報サイトURL: いよ観ネット


5.道後温泉 玉の石

松山市にある道後温泉は温泉地としても名高い場所ですが、この「玉の石」はパワースポットとしても有名です。大国主命と少彦名命が旅をしていた折、少彦名命が急病にかかり、道後温泉に浸からせたところ、すぐに元気になったという伝説の場所でもあります。「千と千尋の神隠し」のモデルになった場所としても有名ですね。この玉の石のそばに道後温泉の水路がありますので、柄杓でお湯をかけるとご利益があります。

3000年もの歴史がある日本最古の温泉で、パワーをたくさんいただいてリフレッシュしたいですね。

■ 基本情報

・名称:道後温泉 玉の石 

・住所: 愛媛県松山市道後湯之町5-6 道後温泉本館内

・アクセス: JR松山駅から伊予鉄道道後温泉行きで19分、道後温泉駅下車、徒歩5分

・営業時間: 6:00~22:00(神の湯・階下は~23:00)

・定休日: 無休 ※大掃除のため12月に臨時休業日あり

・料金:霊の湯(3階個室)/大人1500円、小人750円 霊の湯(2階席)/大人1200円、小人600円 神の湯(2階席)/大人800円、小人400円 神の湯(階下)/大人400円、小人150円

・電話番号: 089-921-5141 

・情報サイトURL:https://www.city.matsuyama.ehime.jp/(松山市)


出典: Find Travel




★大山祗神社

・所在地 〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦3327

・期間 通年

・時間 8:30~17:00

・休業日 無休

・料金 参拝無料

・宝物館:大人1000円、大学生・高校生800円、中・小学生400円

・鉄道アクセス

JR今治駅から瀬戸内海交通大三島行きバス約1時間、大山祇神社前下車で徒歩約3分

・自動車アクセス 瀬戸内しまなみ海道大三島ICから約10分

・駐車場 50台(藤公園町営駐車場) 無料


・山の神、海の神、武の神として古くから信仰を集めた神社。

武運を祈願して武将が奉納した多数の武具が社宝となっていて、国宝、重要文化財に指定されている甲冑の4割が大山祇神社に集まっている。

非常に歴史の古い神社で、古来より天皇、武将がこぞって参拝に来ている神社として有名。平安時代に”日本総鎮守”と評された。

神門前にある天然記念物の楠がパワースポット。樹齢2600年という古木である。また裏手にある旧奥宮の跡もパワーがあり、海流から生じた上昇の運気を浴びる事が出来る。

また縁結びのパワーもあり、隠れた縁結びパワースポットとして大山祇神社が近年注目を集めている。

大山祇神社の縁結びパワースポットを巡るには、しっかりとしたルート建てが大切だ。

古来より恋愛関係は楠をスタートにし、それから境内を巡り、最後に楠に触れて帰るというのが一般化している。

通常の参拝客は、最後に楠に願掛けをするというスタイルだが、縁結びの願掛けの場合は、二度触るようする。




★立石メンヒル(立石山巨石群)

・所在地 〒794-2550 愛媛県越智郡上島町生名立石

・期間 通年

・鉄道アクセス 因島長崎港から町営フェリー5分、生名島立石港から徒歩5分


・立石山巨石群は、愛媛県越智郡上島町の立石山(標高139m)山頂にある巨石群。

後期旧石器時代・弥生時代のものと推定される石器類が出土する他、頂上部は倭国大乱と関連づけられる弥生系高地性遺跡としての祭祀遺跡と考えられている。

立石山の東側のふもとに麻生イトが作った三秀園という庭園があり、立石はここに位置する高さ7mもある巨石。弥生時代の巨石文化の遺物と考えられ、古代人が祭祀の対象としたものされる。島内の産出ではなく海上運搬されたものと考えられている。


その昔、豊後路に足をふみいれた役の行者は、乙原の滝の岸壁をよじ登り、滝上の巌頭天狗岩に座して護摩を修行していた。

その頃、この立石山には赤と青という鬼が住み、夜な夜な出没しては里人を食い殺し暴力の限りをふるうので、里人はなんとかして鬼どもを鎮めることができないか相談していた。

このとき、ひとりの百姓が進み出て、「何でもこの頃、乙原の滝の天狗岩で修行をなすっているお方は役の行者様とかいって、たいそう偉大な修験者というが、ひとつあのお方にお願いしてみよう」

それがよかろうということになり、代表者が行者にお願いしたところ、枯れ木のような相貌をした行者も快く引き受けてくれたので、村人は安堵の胸を撫で下ろした。

さて、役の行者が立石山に登っていくと、行者の行く手を阻むかのように、行者の辺りだけに恐ろしいほどの豪雨が降り注いだ。

行者が呪文を唱えると、どこからともなく赤・青の鬼があらわれたので、神通力で頂上の大岩に手をかけると軽々とそれを差し上げ鬼どもに向かって投げつけた。

二頭の鬼たちはこの大磐石の下敷きになり、おかげでその後、山麓の村々は静かに暮らしたという。

このことにより、立石山は一方で鬼とじ山、岩は鬼とじ岩と呼ばれる。




★伊豫豆比古命神社(椿神社)

・所在地 〒790-0934 愛媛県松山市居相2丁目2−1

・アクセス

伊予鉄道バス 

■森松・砥部線「椿前」下車(松山市駅から日中15分間隔)、西へ徒歩5分。 

■市坪・はなみずき線「古川横田」下車、東へ徒歩5分。同「椿神社前」下車すぐ


・松山の中心街から車で約20分ほど離れた場所にある『伊豫豆比古命神社』は、正式名称で地元の方に場所を尋ねても知らないと言われてしまうほど、地元の敬称『椿神社』の名で有名です。

歴史はかなり古く、社伝によると孝霊天皇の御代に鎮座したと言われ、2012年(平成24年)には御鎮座2300年祭が催されました。


御祭神は

・伊豫豆比古命(男神・いよずひこのみこと) 

・伊豫豆比売命(女神・いよずひめのみこと) 

・伊与主命(男神・いよぬしのみこと) 

・愛比売命(女神・えひめのみこと)


で、真偽は定かではありませんが『先代旧事本紀』の「国造本紀」によれば、「伊与主命」は初代の久米国造(=古代豪族の久米氏)とされています。また「愛比売命」は愛媛の県名の由来になった神様で、都道府県名で御神名を使用しているのは愛媛のみなのだそうです。縁起開運・商売繁昌のご利益があります!


この『椿神社』はパワースポットとして愛媛ではとても有名なのですが、実はこの写真にその秘密が写っています。

御本殿向かって左横に『椿』に囲まれた舟山という丘があり、そこに隠れるように奏者社(そうじゃしゃ)という小さなお社があるのですが・・・この場所が重要なのです!


その前に、先述の古代豪族久米氏(=伊与主命)とはどのような氏族なのでしょうか?

答えは「海人族(あまぞく)」と呼ばれる縄文から弥生時代にかけて、南方(中国の揚子江流域)より渡来し、日本に稲作・製塩・漁労・航海術などを伝えたとされる氏族系の豪族です。

この海人族が聖樹として信仰した樹が実は『椿』なのです!


(※伊豫豆比古命と伊与主命は同一であるという説と、伊豫豆比古命が祖神で伊与主命はその後継者とする説があります)